【キャンプギアレビュー・テント】FIELDOOR フォークテント 280

いつぞやの記事で、初めてのキャンプに行くために道具を揃えた記事(その1その2)を投稿していた。

が、その時から早1年が経ち、実はその間既に何度もキャンプに行っていたのであった。

現在では利用する道具もある程度絞られ、悠々自適にキャンプを楽しんでいる。

キャンプの様子を記事にするつもりで毎回キャンプに行ったりするのだが、毎回楽しい気持ちが先行して写真を撮り忘れるてしまう。しょうがないね。楽しいからね。

キャンプの様子はいずれ記事にするとして、今回は何度か行ったキャンプで使用している道具のレビューを行っていこう。

FIELDOOR フォークテント 280


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現在私が使用しているテントはFIELDOOR(フィールドア)社のフォークテント280だ。

フォークテント280はその見た目からワンポールテント(テント中心に一本のポールを立て設営するテントの事)に見えるが、二股化されたポールでテントを支える構造になっている。

公式HPより引用

中心にポールが通っていないので、インナーテントへのアクセスが非常にしやすいテントである。

このインナーテントへのアクセスのしやすさが気に入り、普段愛用するテントとなった。

こちらのテントの詳しいスペックや人が入った居住具合等は公式HPの商品ページに分かりやすく載っているので、まずはそちらを参照してほしい。

今回のレビューはその商品ページに載っていない画像や、実際に使用した環境を交えつつレビューしていきたい。

使用感

設営自体はさほど難しくない。ワンポールテントは四隅をペグダウンし、中に入り込んでポールを立てる方法で設営するが、フォークテントも要領は同じだ。

ただ、ポールが二本に分かれている都合でテント幕に掛かるテンションが独特で慣れないと難しい。

なのでAmazonのレビューにもある様にテント後ろ2箇所のみペグダウンし、幕に入り込んで立ててから前面2箇所をペグダウンする方法が最も簡単で安全に設営できるだろう。

そしてこちらのテントだが、前室は広いものの三角形の形状のため日光や雨を遮る事が難しい。

その為、日差しが強かったり事前に雨が降ることが分かっていれば、以下の写真のようにテントを設営する事が多い。

上の写真の貼り方は小川張りと呼ぶが、タープを小川張りで前室を大きく取れば日光や雨を遮るだけでなく、見た目にカッコいい(ここ大事)ので単純に気分が上がる。

または、割り切って下の画像のように運用してもいいかもしれない。

インナーテントを外した状態だが、後ろ側も開けられるのでこれだけで広く感じる。

フォークテントの「280」は一辺の長さ280センチから来ているが、280センチ四方の広さと考えればその広さが伝わると思う。

いずれにしろ、中途半端に小さいドームテントより広く使えるため、居住性は割と良い。


その他、シチュエーションごとに設営した感じだ。

フォークテント280にはスカートがあるため、雪中キャンプの際は雪でスカートを埋めた。そうする事で外気侵入・内気漏れが起こらない。

寝袋の性能にもよるが、私の場合はこの環境で夜も快適に過ごす事が出来た。

森の中のキャンプでは雨が降ったが、雨漏りをすることは無かった。

おわり

フォークテント280は「買いか?」と聞かれると、安いワンポール系テントが欲しい人は充分「買い」だろう。

私が持っているテントの材質はポリエステルであるため火の粉には弱いが、価格が多少上がっても良いのであればTC素材で出来ているフォークテントTC280もあるので、興味がある方は一考だ。

また、前室を広く取りたいけど筆者みたいにタープを貼りたくない方は、フォークテント280プラスという派生型もあるので要チェックだ。