PCでゲームをやるために – ゲーミングPCについてのあれこれ

ゲーミングPCにどこまで求めるか

PCでゲームをする上で、切っても切り離せないのが解像度とフレームレートの話だ。

解像度とは1インチ当たりのドット数の事を言い、よく「4K」や「フルHD」と言ったりするもので、解像度が高いほど画面が繊細で綺麗に見えるようになる。

フレームレートは1枚当たりの描画枚数のことを言い、この数値が高いほど画面がぬるぬる動くように見える。

推奨動作環境の基準になる解像度やフレームレートは、一般的に「フルHD」で「30fps~60fps」で動作する事を前提に推奨としている。

もし解像度を「4K」でプレイしたいとか、「120fps」以上のフレームレートを求める場合は、推奨動作環境では足りなくなってくる。

PCで描画しなくてはいけない、処理しなければならない情報量が増える為である。

なので、このゲーミングPCにどこまで求めるかを事前に決めておくと、ゲーミングPCに選びに悩みにくくなる。

例えば、プレイしたいゲームのジャンルが「FPS」であれば、入力遅延を減らすこと・敵の動きに即座に反応するための描画が求められるため、画質はフルHDに抑えより高フレームレートを出せるゲーミングPCになるだろう。

逆にアクション要素は少なく、画面の表示情報量が必要・より高画質を求める場合は高画質化を重視したゲーミングPCになる。

ご注意いただきたいのは、4Kにしろ120以上の高フレームレートにしろ、それを映すディスプレイがそれらに対応していないと意味がない。

そのため、PC本体に掛ける金額だけでなく、ディスプレイに掛ける部分も含めてゲーミングPCとして考えた方が良い。

家庭用ゲーム機とゲーミングPCを比べた時

現在世に出ている家庭用ゲーム機は、以下の3社から出ている。

SONY PlayStation5 / PlayStation4
任天堂 Switch
Microsoft Xbox Series X|S / Xbox One

中でもSONYのPlayStation4と任天堂のSwitchのどちらか、または、両方を持っている人はゲーマーなら多いと思う。

ゲーミングPCを考える人は中でもコアなゲーマーが多いだろう。

ただ、昨今はPlayStation5が買いたくても買えないという状況で、結果ゲーミングPCに行きついた人も最近増えている雰囲気だ。

さて、そんなPlayStation5だが、ゲーミングPCとして考えた時にどれぐらいの性能になるかご存じだろうか。

ゲーム専用機とPCという汎用機での比較なので一概にどちらが優れているか、というのは甲乙つけ難い。

ただ、ゲーム機の中にもしっかりとGPUが搭載されていて、それをもとにゲームの描写を行っている。

そんなGPUの処理速度を表す単位に【FLOPS】(フロップス)というものがある。

FLOPSは掻い摘んで言えば処理速度を表す単位で、最近だとTFLOPS(テラフロップス)というの単位まで伸びてきている。

そんなFLOPSでPlayStation5を表すと、10.3 TFLOPS程あるようだ。(PlayStation®5:ハードウェア技術仕様

ではPlayStation5と同程度のFLOPSをもったGPUは何かと調べてみると、もっとも近いのはNVIDIA GeForce RTX 2080が10.07 TFLOPSで同程度となる。現行のGPUから一世代前のハイエンドクラスになる。

現行GPUになると、ミドルクラスのGeForce RTX 3060が12.74 TFLOPSになるため、既に処理速度は越されている形になる。

ハイエンドでも現行最上位のGeForce RTX 3090 Tiにもなると、40.00 TFLOPSという驚異の数値をたたき出す。

その分価格もグラフィックボードだけでPlayStation5が4台分以上の価格となり、とてもじゃないが手が出せる代物ではない。

そんなわけで一概にどちらが上と単純比較は出来ないものの、FLOPS換算でPS5同程度以上のゲーミングPCをお考えの場合は、GeForce RTX 3060以上が搭載されたゲーミングPCを検討してみてはいかがだろうか。


というわけで、気にすべきポイントや家庭用ゲーム機からの比較でゲーミングPCの選び方をご紹介したが、
「ごちゃごちゃした話はいいから、結局何を買えばいいか教えてくれ!」
という方のために、数あるBTOショップのゲーミングPC部門からある程度選定してみたので予算に応じて選んでほしい。